「福岡から五島に行くのって、36時間かかるらしいよ。」
そんな噂が飛び交う中、噂の真相を確かめるために、五島へ行ってきました。(ウソ
福岡からは、
飛行機で、45分。
フェリーで9時間。
バスとフェリーで6、7時間。
という極々わかりやすい道のりだったはずなのに・・・。
その日、何が起こったのかを振り返ってみます。
8月某日
22:00過ぎ
バスも人数分予約が取れず、二手に分かれて、長崎でまた落ち合うということで、バスにて博多駅を出発。
25:00過ぎ
長崎に到着。
予定通り、朝一のフェリーに乗るべくして、ネットカフェにて、仮眠。
ネットカフェなんて、社会人にとっちゃ、ちょっとハードかな、なんて思いつつ、結局、30分ほどしか寝ず。
しかし、こんなの序の口と思い知らされるとは、この時はまだ知らない。
05:30
ネットカフェを出て、港へ。
こんなに朝早くやったら、余裕で乗れるはず、なんて甘い考えで並んどったら、自分の何人か前で、7;00発のフェリーが売り切れ。
ま、次の便でも、着けばいいや的な気楽な考えも、すぐに打ち消される。
売り切れたはずの7:00発の便が、欠航。
そのおかげで、しばらく売り場がゴタゴタし、みんなもイライラ。
結局、売り切った分を振り替えたおかげで、次の次の便しか、買えんやった。
07;00ごろ
15:00頃のフェリーやけん、時間でも潰そうと、散歩に出かけたところ、芝生の魔力に負けて、みんな、ごろ寝。
その後、あと数時間どうやって潰そうか、カフェにて話し合いよったとき、その日のフェリーがすべて欠航になったことを知らされる。
途方に暮れる。
11:00過ぎ
伊王島へ向かう。
泳ぐ。
18:00ごろ
港へ帰ってくる。
ロッカーへ荷物を入れて、中華街へ。
21:00ごろ
一人リタイア。
みんなで見送る。
その後
港の様子はどんなもんか、見に行くと、すでに150人近くの人が順番待ち。
並んで夜を過ごす。
交代で寝て、目が覚めると、売り場に行列。
夜中、列をなして寝とったのも、無視され、全く違った順番に!!
人が動くたびに、隙間を見つけて、少しずつ、前へつめる。
切符が変えたあげく、自分たちのすぐ後ろで、7:00の分は売り切れ。
07:00
フェリー出航。
ありえん人の多さに、座敷に座ることも出来ず、通路にて寝る。
超熟睡。
10:30
やっと五島へ到着。
およそ36時間の旅。
やっと目的地へ。