それは、昨日のこと。
いつものように、チャリに乗って、仕事に行きよったら、ガタンって音がした。
なんやろ?
って思って、そのまま進むと、チャリの後輪がガタガタと鳴りだした。
パンクだ!
と、ボクは思ったが、こんな朝早くから、修理してくれるとこなどない。
さらに、ここからだとバスでも電車でも微妙な距離があり、今から、職場に向かっても大遅刻間違いなしだ。
もう、修理は後だ。
先に、仕事に行かないと。
近くにチャリを乗り捨てて、タクシーに駆け寄る。
朝だけちょっと出費がかさむくらいいいか。
人生そんなに甘くないなんて、考えもしなかった。
そして、夕方。
帰りにパンクを修理しないと明日からのアシがない。
そう思って、早めに帰ろうと、思っていたのだが、帰ろうとした矢先に、早くチェックしないといけない図面が届いた!
しかし、今、事務所を出ないと、チャリは修理もできず、しばらく乗ることはできない。
ごめんなさい、行かなきゃ!
バタバタと帰るが、帰りまで、タクシーに乗ることは、ためらわれた。
そこでケチッたおかげか、結局、閉店間際にしか到着できなかった。
すぐに終るだろうと、ボクも店のおじさんも思って、チューブを見ると…。
ズタズタ。
なんじゃこりゃって思ったら、タイヤにぶっとい釘がささっていた。
そういえば、工事現場付近を通ったときの事故。
買ったばかりなのに、工事現場の釘のおかげで、無駄な出費がかさみ、時間も取られてしまった。
都市高か、近くのマンション現場の野郎!
許さん!
あーぁ、全部領収切っとけばよかった。